観光でもビジネスでも利用できる博多界隈のホテルといえば、ヤフードームの横にあるヒルトン福岡シーホークではないでしょうか。
地元民にとっても、結婚式披露宴の会場として、高いステータスを誇っています。
ダイエーにより建てられたシーホークは、2005年にJALに転売され、2010年にヒルトンに転売されました。
全室オーシャンビューで、福岡タワーや博多湾に浮かぶ能古島、海ノ中道などが眺望できるインテリジェントな宿泊施設です。
博多駅からは直行バスで30分、あるいは市営地下鉄唐人町駅から徒歩10分ほどかかりますが、近隣にはヤフードームをはじめホークスタウンモールなどもあり、王貞治ベースボールミュージアムのほか、最近では、タウンモール内のHKT48劇場が人気です。
徒歩散策圏内には、タワーのほか、夏場にはマリンスポーツでにぎわうシーサイドももち海浜公園、地元市民の憩いの場である大濠公園、鶴舞公園などもあります。
また、周辺には、韓国、中国領事館があり、異国情緒ある建物を垣間見ることができます。
特に、海岸線を西に散策すると、元寇の防塁跡も多く残っており、大濠公園内には、平安時代に朝鮮半島や中国大陸からの使節を迎える施設だった鴻臚館跡があり、展示館として一般公開されています。
博多駅や天神駅界隈の旅館やホテルと違い、博多名物の屋台が並ぶ一大歓楽街の中洲 へは地下鉄で4駅ほどかかりますが、逆に言えば、夜の歓楽街で楽しむわけでもない、家族連れの観光客には、食べる飲む以外の楽しみもあるシーホークはお勧めの宿泊施設です。